戦国大戦の思い出

あんま大きい声出して言えない趣味その1です。「何に金使ってんの?」って聞かれて「ゲーセン」って答えると微妙な反応されます。しょうがないね。

 

公式アナウンスで稼働終了してからだいぶたったような気がしますが、近場でまだ動いているものを発見したので思い出を忘れないうちに書いておこうかなぁと。

 

戦国大戦との出会い、というかゲーセンに通い始めたのはリア友に連れられてでした。当時の僕はゲーセン自体が近寄りがたいものになっており、友人のプレイングを見ても「ゲーセンは金が膨大にかかるから絶対にやらない」と思っていました。

 

まぁ少ししたら始めたんですけどね。

 

友達から余っていたカードをもらい、早速デッキを組んでみることに。SR毛利元就をもらって「え!?こんなキラカード簡単にもらっていいの!?しかも12とかいう数値あるじゃん!」とかはしゃいでいたのは僕だけでなく元就を投げつけた本人もよく覚えていることでしょう。

ちなみに後に2人して同じカード引きました。

 

SR毛利元就

f:id:what56:20181030231859j:plainかっこいいですね。

 

その他にも余っていたカードをもらい、デッキを作成することに。中古のカードを買うという手段を覚え、島津のデッキを組んでやってました。集中砲火を浴びせて撤退させる快感は今もはっきり覚えています。

 

中古のカードを買うという手段は、単体で買う他にも「5枚セットで(値段忘れた)300円!何が入ってるかはお楽しみ!お得!」みたいなのもありました。あろうことかリア友はそこで、当時の中古の値段では1万円以上するコラボカードを引き当てていたので、僕も意地になって回していました。

 

ぼく「何が出るかな~!これで3回連続回してるしそろそろいいの来ないかな~!」

R朝倉義景×5「やぁ」

ぼく「・・・・・?????店員さん???」

店員「仕様です」

 

f:id:what56:20181030233645j:plain×5

 

この5枚は全部売りました。10円くらいにはなったのかな。

 

そんなこんなでそのころにはデッキも色々変えてました。攻城の引き際だったり、大筒の奪い合いであったりと基礎知識を友達らに叩き込まれ、僕はガンガンそのゲームに引き込まれていったのです。

ゲームシステム的には、僕がやったことのない要素ばかりで本当に面白かったです。「実際に手を動かしてやる」というゲームなのに「リアルタイム対戦で全国どこでもマッチングする」、そして「虎口」など読みあいをしながら一発逆転の可能性もあるというゲーム、なおかつ「実カードとして残る」という点は大きかったのかもしれません。

あとは、やはり共通の話題で友達と盛り上がれるというのは非常に大きかったなと感じています。

 

当時使用していたデッキは、初めて自分で引いたSR豊臣秀吉を軸にした天下人デッキ、SR武田勝頼を軸にした万死一生デッキ、SR島津義弘を軸にした島津の采配デッキなどなど・・・思い返せば懐かしい単語ばかり。天下人には最後までお世話になりましたが。

 

さて、SR豊臣秀吉が目玉カードだったver2.0から戦国大戦を始めた僕でしたが、その頃は単純に楽しく部隊を動かし、おすすめされたデッキやテンプレデッキを用いて勝敗にこだわって遊んでいました。

この次のアップデートであるver2.1で、今も忘れないあのカードとの運命的な出会いをしたのです。

 

正直な話をすると、まだこのころはお気に入りの武将がはっきりしておらず「小雀ってキャラがざーさんだし可愛いなあ、おつやの方もざーさんじゃん」程度でした。実際可愛い。

また、当時最新のアップデートであったver2.1を紹介するムービーには目玉武将が紹介されており、ディスプレイに映ったときには「あ~、このキャラいいなぁ~・・・」というような興味こそあれど本気で取りに行く姿勢は無く、むしろそれ以外の高価なカードを取得し換金でもするか、との考えもありました。

 

その数日後だったと思います。狙ったわけではなかったと思うのですが、その瞬間は「(カードの厚さ的に)お、SRっぽいな~」という感覚でした(ぶっちゃけ厚いカードでもレア度Cのカードもあるから関係ないと思いますが)。パックを開けると、この方が出てきてくれたんです。

 

SR井伊直虎(2種類目)

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引いた瞬間は誰にも報告しませんでした。このカードは女性武将とはいえ必要士気的に大型計略だし、計略説明に書いてあること少ないし、コスト比武力も低いし、などいろいろな要素が考えられ、「弱いよねw」って言われたくなかったからです。「ぶっちゃけ今回のアプデの目玉カードって強いの?」というように遠回しに聞いた覚えはあります。結果的には「弱くはない、使い方次第」という結論に落ち着いた覚えがあるので安心して報告しました。

 

たぶんこのカードとの出会いが、今の僕の技術だったり考え方だったりにかなり影響しており、「粘って最後に捲って勝つ」「粘るための城ローテ強化」「采配メイン」というプレイスタイルは今も色濃く残っています。

まぁこんなこと言ってますが全国では正4から上がれませんでした。しょぼい。

 

ここから今川家にがっつりはまり、様々な魅力を知ることになります。最終的にはガーターベルトの当主と共に、もちろん直虎を駆使して全国に挑みました。直虎に金星はついてません。弱い。youtubeの自分のチャンネル見たらクソみたいな動画しか上がってなくて当時の僕は馬鹿なのかと思いました。デッキ紹介しようと思ったけど見せられない。

 

その後はいろんなデッキをやらせて頂きました。もちろん精鋭上洛を基本線に、ワントップ騎馬、女性武将のみのデッキ等。大戦末期の方は本当に楽しくやらせていただいたと考えています。稼いだお金の半分はおそらくこのゲームに費やしたでしょう。それほど楽しかったです。友達ともその話題をきっかけに話したり会ったりでき、当時の自分には本当に重要なもののひとつでした。

 

ここまで続けて、そして三国志大戦4もぼちぼちやっていけてるのは、先ほど出したカードの影響力もありますが、話に付き合ってくれるリアフレの皆さんのおかげが大きいです。今後もその話題で盛り上がれるといいな。というわけでSEGAさんは戦国大戦2を検討しよう。よろしくお願いします。

 

次の日記は三国志大戦4のデッキについてor推しアイドル紹介の予定です。どっちにしろ、あまり大きな声で言えない趣味だと思うので興味なかったらブラウザを閉じよう。読んでくれて共感なりしてくれたらそれはそれで嬉しいけど。アイドル紹介は僕の独り言が多いので目が腐らないように気を付けよう。吐き気にも気を付けよう。それではまたどこかで。